毛染めをして「肌が荒れた」「目にしみた」そんな経験はありませんか?せっかくパーマをあてたのに髪がバサバサになったことはありませんか?
フランス語でBelle Jouvenceには、“美しく若返る”という意味があります。
髪とお肌に優しい弱酸性美容法『ベル・ジュバンス』を、4つのポイントでご紹介いたします。
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ベル・ジュバンスについて
Point1 すべて“弱酸性”の薬液を使用!
一般的な美容室で使用されている薬液は、アルカリ性(pH9.0前後)のものが大半です。
本来、人間の皮膚や肌はpH5.0前後のため、アルカリ性の薬液を使用している従来のパーマでは髪が傷んだり、ヘアカラーでは肌が荒れたりしてしまいます。
こういった悩みを解消するため、人間の皮膚と同じ弱酸性美容液(pH5.0前後)を使用した弱酸性美容法が『ベル・ジュバンス』です。
当店では「ベル・ジュバンスのお店」として、肌や髪を扱うすべての製品はpH5.0未満、すべて弱酸性の薬剤を使用しています。
髪を傷めないだけでなく、髪にツヤやハリ、頭皮が毛穴を清潔にし健やかにするという弱酸性ならではの効果があります。
Point2 たまごの実験で分かる“弱酸性の効果”
弱酸性の効果は、卵黄を使った実験でよく分かります。
卵黄は、私たち人間の肌や髪のタンパク質と同じ、pH5.0前後の弱酸性でできています。
1.実験前両方ともわったばかりの新鮮な卵です。 |
2.実験直後左側が、弱酸性のパーマ液(ベル・ジュバンス)に浸した直後ですが、黄身は丸く小さく見えています。右側が、一般のパーマ液(アルカリ性)に浸したものです。黄身の盛り上がりが平らになり大きく見えます。皮膚でいうと、左の黄身は引き締まった皮膚、右の黄身はたるんだ皮膚と言っていいでしょう。 |
3.実験10~15分後左側の弱酸性に浸した黄身の色に変化はありません。右側のアルカリ性に浸した卵黄は黒ずんできました。 弱酸性には引き締める効果や殺菌作用があるため、写真左側の弱酸性パーマ液に浸した卵黄は、実験後も締まった状態が続きました。一方、一般のパーマ液(アルカリ性)に浸した卵黄は、実験後、黒ずみ始めました。卵黄のタンパク質の変化する様子は、人の皮膚や髪の反応に近いものです。 |
まとめ
アルカリ性のパーマや毛染めをした後、髪が乾燥したりパサついたりするのは髪のタンパク質が壊されて髪がアルカリ性に傾いた状態です。皮膚や髪に直接つけるのは、タンパク質を壊さない弱酸性でなければならない理由が分かるでしょうか。
Point3 何を基準にして弱酸性というの?pHとは?
pH(ペーハー)とは、物質の酸性・アルカリ性の度合いを示すモノサシです。
わたしたちの髪や肌はタンパク質でできています。タンパク質には理想のpHがあります。一般的な弱酸性とは水(科学的中性点pH7.0)を基準としてpH6.0前後としていますが、ベル・ジュバンスは人間の皮膚・毛髪(生理学的中性点pH5.0前後)を基準としたpH4.0前後を一番理想の弱酸性と考えます。
人間のタンパク質はpH5.0より少し酸性のものに触れると皮膚や毛髪はしっとり引き締まり殺菌作用が起こります。
タンパク質に対する酸性・アルカリ性の作用
肌のタンパク質は弱酸性ですから、酸性だったらすべてよく、アルカリ性だとすべて悪いかというと問題があります。
例えば、酸性側ではレモン(pH2.0位)は美容上大変良いといわれていましたが、 これを皮膚に直接つけると強すぎる引き締め作用によって、皮膚の水分・栄養分・脂肪分を取られてしまい カサカサになってしまいます。
pHでみた排泄作用
人間の体内の老廃物は、アルカリ性方向から酸性方向に移行しています。
皮膚表面に表皮より高いpHのもの(アルカリ性パーマ液、化粧品)をつけると、自然の摂理に逆らい、老廃物が排出しずらくなります。
アルカリ性になると、どうなるの?
皮膚・毛髪を構成するタンパク質はpH5.0前後ですが、酸性側によると皮膚や毛髪は引きしまります(収れん作用)。逆にアルカリ性側によるとふくらんだり、たるんだり(膨潤作用)します。
「ベル・ジュバンスは美肌をつくる」~頭と顔は陸つづき~
顔のシワは、頭皮のたるみが引力の法則に従って下へ落ちたものです。ベル・ジュバンスで頭皮を引き締めれば、その分お顔の健康を保つことになり、若々しく美しいハリのあるお肌をつくります。
このように頭皮から顔の皮膚、そして全身へと人の皮膚はすべて連続したものであると考えると、頭皮の化粧品だけでなく全身の化粧品が弱酸性であることが望ましいのです。これまでの美容は「美しく見せる」という見た目だけの美容に重点が置かれてきました。「美しくする」ということは素材を美しくする美容、つまり健康美容であり、これからのエイジング・ケアは全身を弱酸性に保つことが必要となってくるのです。
Point4 ベル・ジュバンスで、毛穴の大掃除を!
弱酸性ヘア・エステ
シャンプーでも落としきれないのが毛穴にこびりついて硬くなった角質(フケ)です。シャンプー回数を多くしても、洗浄成分の強いアルカリ性や中性シャンプーで洗っても、こびりついた角質を完全に取り除くことはできません。
これを徹底的に掃除するのが、弱酸性ヘア・エステです。
弱酸性ヘア・エステは、弱酸性にコントロールされたトリートメントローションを頭皮毛髪に循環させながら、マニピュレーション(手技)で施術します。頭皮の毛穴から老廃物を徹底的に取り除くリラクゼーションエステです。
月1回の大掃除で毛穴もスッキリ!
頭皮の新陳代謝(約28日周期)にあわせて、このヘアエステをお続けいただければ、毛穴はいきいき皮膚呼吸、髪も頭皮も本来の弱酸性をキープしてリフレッシュします。
女性の方にはもちろん、男性にも支持されている当店の人気メニューです。